本日は、「読書のススメ」です。近年、子供を取り巻く社会環境は、大きく急激に変化しています。スマートフォンや電子機器の急速な発達は、私たちの生活を激変させています。そして、電子書籍等の普及もあいまって、書籍による読書をする機会も減り、「読書離れ」が進んでいます。今の中学生は、1ヵ月に何冊くらい本を読んでいるのでしょうか。調査によると、最近の市内小・中学校の約18%もの児童生徒が「1冊も読まない」と回答しています。

 読書は、言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かにしてくれます。人生をより深く生きるために色々な力を授けてくれることでしょう。読書をすることにより、新しい発見や感動、ものの見方や考え方が深まることにつながり、今まで知らなかった新しい世界を知る喜びを得ることができます。これから梅雨を迎えます。外で思うように活動ができないこの時期に、今まで読もうと思って読めなかった本や、読んでみたいなという本を、この機会に手にとってみてはいかがでしょうか。

【読み聞かせ】 

 

 

 

 本日は、「読み聞かせ」が1年5組~8組で行われました。優しい語り口で、子どもたちに染み渡るように読んでいただきました。本日もありがとうございました。写真の6枚目には「読み聞かせボランティア養成講座(和光市図書館)」のチラシの紹介です。これから読み聞かせを始めたい。読み聞かせの基礎を学び直したい。という方は、是非ご参加ください。

 

【図書室】

  

 

 

 

 本日は、大和中の図書室も併せて紹介します。図書室を入るとまず「おススメ本」が迎えてくれます。大和中での貸出し数が多い本や人気の作品が並んでいます。1枚目の写真では、すでに借りられている本もあり、1番人気のコーナーです。「おススメ本」の後ろには、高校図書館司書のイチオシ(写真2、3枚目)や本屋大賞を受賞した本(写真4枚目)が並んでいます。他にも図書室には、図書委員のおすすめ本や新聞コーナー、今日は何の日など各所に本や新聞が手軽にとれるよう工夫されています。6月下旬には、読書感想文の課題図書も入ります。現在、申し込んでいる「新刊」は、夏休みに届きます。2学期には読めると思うので、楽しみにしてください。

 図書室では、毎週水・木に図書館アドバイザーさんが勤務しています。自分で本を探すのもよいですが、最近のおススメや自分が読みたいと思うジャンルを図書館アドバイザーさんに相談してみてください。きっと、良い本に出会えるはずです。