9日、3学期の始業式を迎えました。2週間ぶりの登校で笑顔の子供たちが多い中でしたが、式中は大変立派な態度で参加していました。式の冒頭では能登半島地震でお亡くなりになられた方へ黙とうをささげました。校歌斉唱の後、校長式辞、生徒代表の言葉、表彰、新しい先生の紹介を行いました。

【校歌斉唱】

 

【生徒代表の言葉】3年生からは「1、2年生へのメッセージ(準備の大切さ)」「3年生へのメッセージ(成長の集大成である卒業式を)、けやきさくら学級からは、「元気なあいさつ」「苦手教科の克服」「卒業に向けて仲良く」という話がありました。

  

【校長式辞概略】

 いよいよ令和6年が始まりました。3学期の登校日数は1番短く、3年生は卒業式まで47日、1、2年生は修了式まで53日です。今の仲間と過ごす日々が充実したものになるよう、新年にあたり2つお願いをします。

 1つめ、もう一度「大和中の学校教育目標~意志と努力で輝く大和中生~」を再確認してほしい キーワードは「意志 努力 輝く」です。「こうしたい」という意思をもって、「こうしようと」努力し、「できたと明るく笑顔になる」こと、もしできなかったとしても、「どうすればよいか」と工夫につなげられれば、次に輝くチャンスがあるはずです。初詣に出かけ「今年はこれを頑張ろう」「こんなことをやってみよう」と決意を新たにした人も多いと思います。大きな目標でなくても、小さなことでも構いませんし、何でもかんでもがんばれということではありません。「こうしたい・頑張ろう」と決めたことについては、挑戦してみてください。

 2つめ、「3ヶ月後を見据えてほしい」3ヶ月後には、ひとつ上の学年に進学・進級している皆さんがいます。1年生は先輩になる準備をしてください。「後輩には自分がされてうれしかったことをしてあげる。自分がされて嫌だった事はしない」という先輩になれるよう、新たな1年生に示せる自分をつくる・・・そんな3学期にしてください。2年生、いよいよスキー林間学校があります。大切なのは行事の時だけでなくその前やその後の生活です。2年生は学校の中心として活動するだけでなく、3年生へのスタートラインにたつ時でもあります。3学期はぜひこのことを意識してください。3年生、いよいよ進路に向けて勝負の時を迎えます。ただし、高校に受かることがゴールではありません。合格することはあくまで通過点であり、入学してしっかり学習していくことが大切です。そのためには今の学校生活を大切にすることです。3年生全員が、自分が納得できる進路先を決定し、そして卒業式の日に、大和中で良かった、今のクラスで良かったと笑顔で迎えられるよう、残り3ヶ月の日々を大切にして、義務教育の総仕上げをしてください。

 

 最後に、3年生の合格を願い、3年生代表の生徒7名が達磨の目を入れを行いました。在校生、職員一同、3年生の納得できる進路先決定に向け応援しています。だるまは校長室前に置いておきます。 

 

【表彰】全国中学生人権作文コンテスト埼玉県大会奨励賞・さいたま人権擁護委員協議会地区予選協議会長賞 の表彰を行いました。

【新しい先生の紹介】