【令和6年1月10日】3学期始業式 ~新たな気持ちで頑張ろう~
9日、3学期の始業式を迎えました。2週間ぶりの登校で笑顔の子供たちが多い中でしたが、式中は大変立派な態度で参加していました。式の冒頭では、能登半島地震でお亡くなりになられた方へ黙とうをささげました。校歌斉唱の後、校長式辞、生徒代表の言葉、表彰、新しい先生の紹介を行いました。
【校歌斉唱】
【生徒代表の言葉】3年生からは「1、2年生へのメッセージ(準備の大切さ)」「3年生へのメッセージ(成長の集大成である卒業式を)」、けやきさくら学級からは、「元気なあいさつ」「苦手教科の克服」「卒業に向けて仲良く」という話がありました。
【校長式辞概略】
いよいよ令和6年が始まりました。3学期の登校日数は1番短く、3年生は卒業式まで47日、1、2年生は修了式まで53日です。今の仲間と過ごす日々が充実したものになるよう、新年にあたり2つお願いをします。
1つめ、もう一度「大和中の学校教育目標~意志と努力で輝く大和中生~」を再確認してほしい キーワードは「意志 努力 輝く」です。「こうしたい」という意思をもって、「こうしようと」努力し、「できたと明るく笑顔になる」こと、もしできなかったとしても、「どうすればよいか」と工夫につなげられれば、次に輝くチャンスがあるはずです。初詣に出かけ「今年はこれを頑張ろう」「こんなことをやってみよう」と決意を新たにした人も多いと思います。大きな目標でなくても、小さなことでも構いませんし、何でもかんでもがんばれということではありません。「こうしたい・頑張ろう」と決めたことについては、挑戦してみてください。
2つめ、「3ヶ月後を見据えてほしい」3ヶ月後には、ひとつ上の学年に進学・進級している皆さんがいます。1年生は先輩になる準備をしてください。「後輩には自分がされてうれしかったことをしてあげる。自分がされて嫌だった事はしない」という先輩になれるよう、新たな1年生に示せる自分をつくる・・・そんな3学期にしてください。2年生、いよいよスキー林間学校があります。大切なのは行事の時だけでなくその前やその後の生活です。2年生は学校の中心として活動するだけでなく、3年生へのスタートラインにたつ時でもあります。3学期はぜひこのことを意識してください。3年生、いよいよ進路に向けて勝負の時を迎えます。ただし、高校に受かることがゴールではありません。合格することはあくまで通過点であり、入学してしっかり学習していくことが大切です。そのためには今の学校生活を大切にすることです。3年生全員が、自分が納得できる進路先を決定し、そして卒業式の日に、大和中で良かった、今のクラスで良かったと笑顔で迎えられるよう、残り3ヶ月の日々を大切にして、義務教育の総仕上げをしてください。
最後に、3年生の合格を願い、3年生代表の生徒7名が達磨の目を入れを行いました。在校生、職員一同、3年生の納得できる進路先決定に向け応援しています。だるまは校長室前に置いておきます。
【表彰】全国中学生人権作文コンテスト埼玉県大会奨励賞・さいたま人権擁護委員協議会地区予選協議会長賞 の表彰を行いました。
【新しい先生の紹介】