2月1日に、2月の「学校朝会」を行いました。毎月行われている学校朝会ですが、今年度最後の学校朝会となりました。今回も生活委員の指示のもと、各学年、スムーズな移動で、時間前に始めることができました。寒い中、学ランを着ていない元気な男子も多く見受けられました。校長からは「大和中の教職員」についての講話を行い、その後、「埼玉県歯・口の健康啓発標語作品」の表彰を行いました。様々な場面で活躍している大和中生が多くいるのは大変うれしいことです。  

 

 

 

【校長講話概略】 大和中の教職員

 大和中には教職員・調理員75名のスタッフがいますが。今日は皆さんの知らないところで、頑張ってくれている人の話をしたいと思います。まずは、毎日給食を作ってくれる調理員さんです。大和中では13名の調理員さんで、870人分の給食を作っています。早い調理員さんは7時から来て準備をしていますが、冬は冷たい水で野菜を洗うのが一番つらいそうです。そんな中、みんなの「おいしかった」「ごちそうさま」と元気な声が聞こえたり、食缶が空になって戻ってくるのが何よりもうれしいとのことでした。卒業すると給食を食べる機会はほとんどありません。3年生はあと18回で中学校の給食が終わりです。味わって食べてください。

 次に紹介したいのは、業務改善支援員とスクールサポートスタッフのお2人です。毎朝、校門前や花壇をきれいにし、秋は学校中の落ち葉を全部掃き、最近では校庭バックネット近辺の側溝の泥をすくってくれています。また、廊下や階段、トイレの清掃や、印刷、掲示物の整理などをやってくれます。2人ともみんなが元気にあいさつをしてくれるのがとてもうれしいと言っていました。作業している2人を見かけたらぜひ、感謝の気持ちを込めた挨拶をしてくれるといいなと思います。

 最後は、皆さんが登校する前にいろいろなことをやっている先生です。「教室・廊下の窓を開けている先生」「エアコンや電気をつけて教室の準備している先生」「黒板に毎日メッセージを書いている先生」「机を整頓してゴミを拾っている先生」「小松菜の世話をしている先生」もいます。校庭のライン引きや授業の準備、他にもいろいろとしています。皆さんが朝、気持ちよく教室に入れるように、また、わかりやすい授業ために頑張っている先生がたくさんいて、とても感謝しています。

 今話したことは、仕事と言えばそれまでですが、当たり前にできることではありません。大和中の教職員は、皆さんが気持ちよく学校生活を送れるようあたたかな気遣いができる、言い換えれば「愛」のある人たちばかりで、そんな先生方に指導されている皆さんは幸せだな・・・そんなふうに思っています。是非、残りの日々、担任の先生、教科の先生の話をしっかり聞いて自分の財産にしてください。