11月27日に「スケアード・ストレイト教育技法」による交通安全教室を行いました。スケアードストレイトとは「スタントマンの方による交通事故の再現等により事故の危険性を直視」する交通安全教室です。朝霞警察署の交通課の方から朝霞管内の事故等の現状などのお話をいただいたあと、スタント会社「ワーサル」の皆さんによる危険な自転車の運転の仕方や交通事故の再現等の実技により、事故につながる危険行為や事故の実際の場面を再現いただきました。特に「スマホ等の操作や音楽を聴きながらの運転」「傘さし運転」「大きなものをかごに積んでの運転」の危険、交差点での危険、車の動きの危険などを見ることで、どうしたら事故にあわないようにできるかを考えるとともに交通ルールの大切さを学ぶ機会となりました。

 

 

 

 

 改正道路交通法の施行により、今年の4月より、自転車を利用する場合はヘルメット着用の努力義務が課されていますが、冒頭の「自転車に乗るときヘルメットをかぶっている人は手を挙げてください。」という質問で手を挙げた生徒は、1/4ほどでした。朝霞警察署の方からも、交通事故の被害を軽減するためにはヘルメットの着用が重要との話がありました。学校でも自転車乗用中はヘルメットを着用するようさらに周知をしてまいります。