10月11日に、10月の「学校朝会」を行いました。今回も各学年、スムーズな移動で、時間前に始めることができました。衣替え調整期間ではありますが、気温が上がっているため、夏服を着ている生徒が多くいました。校長からは「挨拶について」の講話を行い、その後、英語弁論暗唱大会、陸上競技部、ソフトテニス部女子、水泳競技の表彰を行いました。様々な場面で活躍している大和中生が多くいるのは大変うれしいことです。  

 

 

  

 

【校長講話概略】 心を開き、相手より先にする挨拶を

 2学期初めのあいさつ運動で、地域の方から「大和中生は本当によくあいさつをするようになりましたね」という言葉をいただきました。学校を訪れたお客さんからも「生徒が良くあいさつしますね」と言われることも多く、みなさんのことを誉めてもらうのはとてもうれしいことです。

 あいさつという字を漢字で「挨拶」と書きます。「挨」は「ひらく」、「拶」は「せまる」という意味があり、「心を開いて相手に近づく」ことになります。あいさつは「私はあなたへの心を開いています」というメッセージにより、よい人間関係をつくる基礎となります。

 6月に市内の高校の授業を見に行く機会がありました。大変良くあいさつをしてくれるので、「なんでこんなに良くあいさつができるのですか」と教頭先生にお聞きしたところ、「先にする挨拶こそあいさつ」「後にする挨拶は返事と同じ」というキャンペーンを行ったところ、明るく相手より先にあいさつをする生徒が多くなったとのことでした。

 既にあいさつがしっかりとできるみなさんですが、もう一歩進んで、心を開いて、相手より先に挨拶するように心がけてくれると嬉しいです。そのことで友達や先生との関係がより良くなったり、地域の人や学校に来た人が「大和中って素晴らしい学校だな」と思ってもらえるとますますうれしいと思います。