本校では毎朝5分間『朝読書』の時間をとっています。各自が好きな本を持ち寄り、静かに集中して読んでいます。毎週水曜日は学校応援団の皆様に『読み聞かせ』を行っていただいていますが、本日は日程の関係でありませんでしたので、1、2年生の朝読書の様子を紹介します。

 

 

担任の先生も集中して読んでいるクラスもありました。以前も触れましたが、近年、子供を取り巻く社会環境は、大きく急激に変化しています。スマートフォンや電子機器の急速な発達は、私たちの生活を激変させています。そして、電子書籍等の普及もあいまって、書籍による読書をする機会も減り、「読書離れ」が進んでいます。昨年度の調査では、最近の市内小・中学校の約18%もの児童生徒が「1冊も読まない」と回答しています。

読書は、言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かにしてくれます。人生をより深く生きるために色々な力を授けてくれることでしょう。読書をすることにより、新しい発見や感動、ものの見方や考え方が深まることにつながり、今まで知らなかった新しい世界を知る喜びを得ることができます。今のクラスで行う『朝読書』も、残り少なくなってきました。昼休みに図書室に足を運び、これまでめなかった本や、読んでみたいなという本をこの機会に手にとってみてください。