1月8日(水)、3学期の始業式を迎えました。2週間ぶりの登校で笑顔の子供たちが多い中でしたが、式中は大変立派な態度で参加していました。校歌斉唱の後、校長式辞、生徒代表の言葉、表彰、新しい教職員の紹介を行いました。

【校歌斉唱】

  

 

【生徒代表の言葉】

年生からは「日々の学校生活を大切に」「これまでの卒業生が残してくれたように何かを残して卒業したい、けやきさくら学級からは「3つの決意(授業を集中して受ける、スキー林間学校・校外学習を成功させる、健康に過ごす)」についての話がありました。

 

【校長式辞概略】

いよいよ令和7年が始まりました。3学期の登校日数は1番短く、3年生は卒業式まで45日、1、2年生は修了式まで52日です。今の仲間と過ごす日々が充実したものになるよう、新年にあたり2つお願いをします。

1つめ、「改めて大和中の学校教育目標を確認してほしい。」『意志と努力で輝く大和中生~自分で考え判断し行動する~』。「こうしたい」という思いをもって、「こうしようと」努力し、「できたと明るく笑顔になる」と、もしできなかったとしても次の工夫につなげられれば、新たに輝くチャンスがあるはずです。「言われたからやる」のではなく「自分で決めたからやる」「自分でこうしたい・頑張ろう」と決めたことについて、ぜひ挑戦する2025年にしてください。

2つめ、「3ヶ月後を見据えてほしい」 3ヶ月後はひとつ上の学年に進学・進級している皆さんがいるはずです。1年生は先輩になる準備をしてください。「後輩には自分がされてうれしかったことをしてあげる。自分がされて嫌だった事はしない」新たな1年生に示せる自分をつくる3学期にしてください。2年生、来週はいよいよスキー林間学校です。大切なのは行事の時だけでなくその前やその後の生活です。2年生は学校の中心として活動するだけでなく、3年生へのスタートラインにたつ時でもあります。3年生、いよいよ進路に向けて勝負の時を迎えます。高校に受かることがゴールではありません。合格はあくまで通過点であり、入学して3年間通って勉強することが大切です。そのためには今の学校生活を大切にすることです。3年生全員が、自分が納得できる進路先を決定し、そして、卒業式の日に、大和中で良かった、今のクラスで良かったと笑顔で迎えられるよう残り3ヶ月の日々を大切に義務教育の総仕上げをしてください。

 

最後に、3年生の合格を願い、3年生代表の生徒9名が達磨の目を入れを行いました。在校生、職員一同、3年生の納得できる進路先決定に向け応援しています。だるまは校長室前に置いておきます。 

 

【表彰】全国中学生人権作文コンテスト埼玉県大会奨励賞・さいたま人権擁護委員協議会地区予選協議会長賞 の表彰を行いました。