10月9日(水)に、10月の「学校朝会」を行いました。エアコン工事のため、1階の入り口しか使用できませんでしたが、各学年、スムーズな移動で、時間前に始めることができました。衣替え調整期間で、本日気温が下がってはいましたが、夏服を着ている生徒が多くいました。

 

 校長からは「1日1日を大切に」の講話を行い、その後、新人体育大会、発明創意工夫展、科学教育振興展覧会、英語弁論暗唱大会の表彰を行いました。様々な場面で活躍している大和中生が多くいるのは大変うれしいことです。  

 

 

 

【校長講話概略】

 早いもので10月も半ばとなり、気がつくと1年の折り返しを過ぎてしまいました。10月は衣替え調整期間ですが、以前こんな生徒がいました。10月の後半、とても寒く感じられる日、ほとんどの生徒が冬服のところ、ある3年生の女子が半袖の夏服で登校していました。「寒いけど、この白のセーラー服も今年が最後で着られなくなるから、1日を大切にできるだけ着ておきたいです」と嬉しそうに答えてくれました。寒いのに夏服を無理して着るのは良くないことですが、1日1日を大切に過ごしている様子に感心したことを覚えています。1年の半分が過ぎたということは、今の学年は残り半分ということです。是非、みなさんも、今の学年での1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。

 10月30日に行われる『合唱コンクール』の練習が始まりました。昨年、4年ぶりにサンアゼリアの大ホールで開催された合唱コンクールで、2、3年生の皆さんは先輩の偉大さを目の当たりにしたことと思います。今年度この伝統をつなぐため、大和中の目指す学校像に『歌声の響く学校』を加えました。今回新たに「有志合唱」も入りますが、『仲間との絆を深める2学期』、各クラスで最高の合唱を作り上げ、この先、3年生、2年生、そして1年生に新たな伝統としてバトンがつながれていくことを願っています。