11月22日(水)、3年生は期末テスト2日目でしたが、5校時は避難訓練を実施しました。1学期には、ショート訓練による「安全確保行動」や地震発生時の避難を行いましたが、今回は、火災発生時における避難訓練となります。

 

 

 

火災で最も恐ろしいものは、炎よりも煙です。火災が発生すると、時間経過とともに燃え広がり、煙が立ち上り、命の危険が迫ってきます。また、階段や通路に煙が充満すれば避難は困難となります。「姿勢を低くして、ハンカチやタオルなどで口や鼻を覆い、早く逃げること」を意識して訓練を行いました。

火災が起きてしまった場合は、迅速で適切な避難が必要とされますが、火災による被害を最も減らすための有効な手立ては「予防」です。火災を起こさないようにするとともに、もし起こってしまった場合のために、避難経路を確認したり、避難方法を用意したりすることが必要となります。大切な命を自分自身で守ることはもちろんですが、大切な命をみんなで守っていけるように備えていきたいです。